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機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で… : ミニ英和和英辞書
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…[きどうせんしがんだむがいでん ころにーのおちたちで]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き, はた]
 (n) loom
機動 : [きどう]
 【名詞】 1. maneuver 2. manoeuvre 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦士 : [せんし]
 【名詞】 1. soldier 2. combatant 3. warrior 
: [そと, ほか, げ, がい]
 【名詞】 1. other place 2. the rest 
外伝 : [がいでん]
 【名詞】 1. supplementary biography 2. anecdote
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [おち]
 【名詞】 1. joke punch line 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 

機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で… : ウィキペディア日本語版
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…[きどうせんしがんだむがいでん ころにーのおちたちで]

機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』(きどうせんしガンダムがいでん コロニーのおちたちで)は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』の一つで、1999年8月26日にバンダイから発売されたドリームキャスト用の3Dシューティングゲーム。略称は「コロ落ち」。
== 概要 ==
バンダイのドリームキャスト参入第1弾ソフト。一年戦争末期、コロニー落としの被災地となったオーストラリアを舞台として、主人公マスター・ピース・レイヤー率いる地球連邦軍ホワイト・ディンゴ〔ディンゴとは、オーストラリアに生息する野犬。部隊のエンブレムも白いディンゴが図案化されている。〕隊の活躍を描いた作品。
地球連邦軍の勝因の一つとされている主力量産MSジムであるが、アニメでは一方的にやられる場面ばかりが目立ち、「大量生産したにせよ、なぜジムで勝てたのか?」と一部の視聴者からは疑問さえ持たれるような状態であった。その他のガンダム作品でも同様に、やられ役としてジオン公国側及びガンダムの強さを引き立てる役回りばかりであり、ジムが活躍する場面はほとんどなく、その疑念は晴らされないままだった。
本作品ではそのジムが主役機に設定されている。ワンオフの高性能試作機RX-78と違い、敵機に対して圧倒的優位に立つほどの性能差は持たないため、1機で敵部隊を次々と撃破するということは出来ない。したがってブリーフィング後はよく考えて機体と武装を選択する必要がある。作戦開始後は音紋索敵能力を持つ簡易移動指揮ホバートラック・ブラッドハウンドによって情報を収集し、敵機の配置や作戦目標から戦略を練り、攻撃時は僚機と連係を取り常に多対一の形を作るなどの工夫をしないと勝利は難しい。反面、ジオン側は特に個々の兵士の技量に優れるものの、情報収集能力の低さや、チームプレーを軽視する傾向が強いためか機体間の連携があまり無く、先制攻撃を受けたり、個別撃破されることが多かった。これがそのまま連邦がジオンに反攻できた理由となっており、このゲームをプレイすることによりジムに対する疑念が晴れると同時に、ジムの性能・戦闘能力が再評価される契機を招くこととなった(このあたりの描写は特に小説版で描かれている)。
モビルスーツのカラーリングを派手さを抑えたものにしたり、キャラクターを小林源文デザインによる劇画調にするなどでケレン味を極力取り除き、自らも特務部隊の指揮官とはいえ、量産機に乗る一介のMS小隊長に過ぎないことや、部下や整備兵との会話なども「リアルな戦場臭さ」を重視した演出をしている。シナリオや世界設定を『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』との繋がりを意識したものとなっている〔その他、地上戦闘がメインであるため武装や補助車両などに『08小隊』の影響が大きい。ジムの定番装備であるビームスプレーガンですら、ダウンロードコンテンツでのみ使用可能であり、通常は登場しない。〕。
ゲームシステム等は「機動戦士ガンダム外伝」シリーズの前作であるセガサターンのゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』の直系にあたるが、ドリームキャストのアナログ入力が可能であることを生かし〔当時の競合機初代PSは基本的にデジタル入力であった。PS2よりボタン感圧式のアナログ入力に対応。〕、戦闘機動中でも手動での照準合わせや細かいブーストの出力調整が可能になっている。また僚機に指令(移動コースと索敵・攻撃などのモード)を出すことが可能になり、前作では僚機が勝手に行動し、気がつけばいつの間にか撃破されているという状況が多かったのに対し、本作ではプレイヤーが僚機に直接指示を出すことによって状況に応じた行動をさせることが可能となり、戦力として頼れる存在になっている。反面、的確な作戦と指示によって、僚機とうまく連携が取れないとクリアは難しくなっている。
角川スニーカー文庫から小説版が上下巻で出版されている。林譲治著。小説版ではゲーム中では出てこなかった裏舞台やジオン側の視点が追加され、ゲームでは点だったミッションが線で繋がるようになっている(ただしゲーム内の状況とは若干の変更がある)。なお、ゲーム『SDガンダム GGENERATION-F』に登場する本作のシナリオは、この小説版がベースにされている。
キャラクターデザインは、他のゲームでは他作品と並んだ時に違和感が生じるため『GGENERATION』や『ギレンの野望』では新たにアニメ調に描き直されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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